sashaice

ジェントル・クリーチャーのsashaiceのレビュー・感想・評価

ジェントル・クリーチャー(2017年製作の映画)
4.0
"全て手配した。準備は整ってるから。行けばわかる"
人間を人間扱いしないロシアの社会の闇をウクライナの監督が痛烈な皮肉を込めて風刺。ある意味通常運転、少しのファンタジーも込めて。猛獣は紳士の顔をしてるっていうけど、この村女性一人じゃ迂闊に寝れないね。不機嫌な婆さん、毎日規則が変わる、基本キレ気味、気分次第で休憩、毎週襲撃される、ロシアのサービスの通常運転すぎた。最後ちょっと謎展開。主人公名前すら知らされないけど2時間半彼女の苦難と試練を観続けて、タイトルは彼女のことだったんだって思いました。偶然ビンが自分の方向いてストリップ野球拳の巻き添え食らってて草。刑務所の晩餐会の皮肉強wロシアの郵便がみなさまに最高のサービスを届けることを祈りますw

メモ
"練乳をくれ!"
"アメリカ人は売春婦より俺たちの人生を救え"
"売春婦は酸に溶ければいい"
"酸の地獄へ堕ちろ"
"マルクスのクソったれ。偉大な国を台無しにした"
sashaice

sashaice