このレビューはネタバレを含みます
どこまでが実際でどこまでがそうでないのか、分からない作り。
深く考えても仕方のない（何故ならその要因が確かにあるから）と割り切って観終えてしまえる。…けど無理やり少し考えてみる。
男の片割れは主人公の片割れが現れたものだったのかなとは。優性劣性を熱く語っていたし。弟よりも自分が選ばれたいような表現もあった。誰より主人公の事を分かっているかのような発言も。生きたかった。愛されたかった。
そして、生き残った側も母に見捨てられたと感じていた。それでいて、他者を蹴落として生まれたという罪の意識が合わさる。が、姉が生まれた事をキッカケに母と歩み寄る。うーん。やっぱよう分からん。
