ユカートマン

2重螺旋の恋人のユカートマンのレビュー・感想・評価

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)
3.7
フランス映画祭にて鑑賞。オゾン監督はガンで余命宣告されたゲイを静かに描いた『僕を葬る』と若くして亡くした親友のダンナが女装癖だったという『彼女は秘密の女友だち』しか観たことがないんだけど全く違うテイストでした。若い頃のジュリエットビノシュの面影を感じるショートカットの美人が双子の精神科医に翻弄される(いやこれも主人公の妄想なのか?)性描写が多めなミステリーなんだけど哲学および精神分析大国フランスらしいテーマのように感じた。ただCGがダサい上に全く効果的でなくて最後も予測ができて残念だったが途中までは瞬きできないぐらい面白かっのと終わり方が怖くて鳥肌がたったのでエンドロールの途中で退席してしまった。一足早く観れて良かった。
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