奪還屋のおっちゃんと少女のお話
人身売買や誘拐などで行方不明の少女らを奪還する生業のおっちゃん、普段は母ちゃんを介護しながらの慎ましやかな生活を送っている。
ある時政治家から娘を探し出して欲しいとの依頼があり難なく奪還に成功するのだが、、、
原題が示している（貴方は此処にはいないかな？）のは、おっちゃんと少女のトラウマやPTSDを示していて、それらを映像と音楽で上手く表現できてたと思う。
少女が数字を数えるシーンが挟まれていた。
嫌なことがあると意味なく頭の中で数字を数えて聞いているふりするのって あるあるなんだなと思った。
言葉少なな映画だったので感想は各々だと思うが、二人の心に晴れやかな日のような平穏が訪れますようにと思えるラストだった。
