[ジョーカーがチラつく『ドライヴ』] 80点
老いた母親を一人で介護し、少年時代から軍人・刑事時代までに及ぶPTSDに悩まされ、社会から隔絶された男。完全にジョーカーじゃん。ただ、映画としてはトン…
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自身が脆いのに簡単に他人を傷つけてしまう剥き出しの刃みたいな男。父から母への暴力、父の異常な躾、戦地での殺戮などがトラウマになり心が壊れてしまった。
心が壊れてしまった者のフワフワした感情が浮いては…
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ホアキンがムキムキでビビりました…。これがナチュラルな姿なのか?役作りなのか?ジョーカーの時はガリガリだったので驚きました。ところどころにジョーカーみを感じるシーンが多々ありました。急に笑ったり、バ…
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暴力を仕事にしているけれど、実はPTSDを患っており繊細な性格で、自分を騙しながら任務を全うしていく主人公の葛藤をホアキンが見事に表現していた
最愛の母親を殺した男にさえ、正直本当に腹が立って憎く…
『少年は残酷な弓を射る』で激賞を集めたリン・ラムジー監督が、怪優ホアキン・フェニックスを迎えて送る異色のスリラー。
主人公であるジョーの感じる絶え難い苦しみが、じわじわと見ている者の心を蝕む。彼は…
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