豪華絢爛とはまさにこの作品の為にある様な言葉。
豪華故、宮廷の日常がとてもリアルに感じられた。
上手く表現できない変な緊張感が常にあって観終わった後も動悸のような感覚が暫く残ってる。
気がついた…
前作『聖なる鹿殺し』より分かりやすくて安心した。それでも所々謎モンタージュがあって困惑したが。変に設定に凝ってない分落ち着いて主演3人の演技、宮殿の内装、撮影を楽しめた。結局どれだけ気に入られようが…
>>続きを読む女と女の対決。そして愛を求める者
大画面に映る美術・衣装がとても美しく、この辺りが評価されるのは頷ける。一刻一刻と不穏が迫ってくる様子がなんとも気持ち良い。この監督はストーリーテリングが上手いなぁ…
『ロブスター』からはまり、『聖なる鹿殺し』も美味しかったヨルゴス・ランティモス監督最新作。
・シューーールさ
・不穏すぎる音楽
・謎のカメラ寄せスローモーション
このお決まり3点セットがジワります…
めちゃくちゃ面白い。
カメラワークも、映像も、衣装も、音楽も、とにかく映画館で見てほしい。
が、それ以上に脚本だよ。
簡単にまとめると、「昼ドラ拡大版」なんだけど、想像以上にすごい。
そして、エンデ…
これまた物凄い世界観の映画や(笑)
僕的には、
ロブスターより分かりづらくて
聖なる鹿殺しより分かりやすい
ぐらいの意味のわかんなさでした。
あ、いちおう褒め言葉です(笑)
お気に入りってな…
嫉妬
17世紀末から18世紀初頭フランスとの新大陸植民地争いにおけるイギリス王室。
全決定権を握る女王のアン(オリビアコールマン)は、実質決定権を握る右腕のサラ(レイチェルワイズ)と共に国を治めて…
ヨルゴスランディモスはやはりブレない。観客を気持ちよく帰すような映画を、彼が撮るわけがない。18世紀初頭のイングランド。わがままで人一倍虚弱な女王 アンと、彼女に付き従う側近 サラ。そこに田舎の没落…
>>続きを読む(C)2018 Twentieth Century Fox