めめ

女王陛下のお気に入りのめめのレビュー・感想・評価

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)
3.0
この映画の感想で「愛憎」とか「百合」とかの要素は私は全く感じなかった(※もちろん感想は人それぞれなので否定してるわけではありません)
登場人物全員が身勝手で自分の目的しか頭になく、ラストはさもありなんって感じ。アビゲイルはもちろんのこと、私はサラもまったくアン女王への愛はないと感じた。目的のために行動しているだけで、アビゲイルに出し抜かれた危機感と独占欲(愛ゆえのではなく最終目的のための)があるだけですよね。
私は完全にアビゲイルに感情移入することが出来ました。自分の状況とは違うけど感情が理解出来たので。現代とは時代が違うから、自分の目的を達成するためならどんな事でもするバイタリティが違ったんだろうなーと思いました。全員愛が無さすぎます。
ドレスはすごく可愛かったんだけど、生地が綺麗すぎて少し浮いてる感じ?でも貴婦人のドレスすごく可愛くて良かったです。
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