このレビューはネタバレを含みます
当方うさぎがこよなく好きで鑑賞
もちろんうさぎメインの映画では無いことは承知の上
うさぎのことを思うとスコアは付け難い…
子供の代わりに愛した女王のうさぎ17匹
アビゲイルは初め｢可愛い｣と言って優しく抱き抱えて女王の話を聞いてあげていた。
その時は心から愛らしいと思っていたんだよね…アビゲイル
女のしたたかさは計り知れない程
最後のシーンはとてもとても悲しかった
自分が貴族の称号を手にして幸せになれれば女王の愛した子供たちを踏み潰そうが平気でいられる。
うさぎは声帯がなく危険や苦しさがあるとキーキー鳴いているように聞こえる
胸をつんざくような苦しい鳴き声
親友も居なくなり心身共に衰えてひとりぼっちの女王…そんな彼女に可愛い子供たちの悲鳴なんて聞かせないでよアビゲイル
あんたって奴は…
自分が幸せでいられるなら何でもやれるし何にでもなれるのかしら
舌が上手ければ丸く収まるわけでもなさそうね
この物語で心から幸せでいられたのは誰でしょう…
