このレビューはネタバレを含みます
「哀れなるものたち」を鑑賞後に、同じ監督作品ということで、フォロワーさんからのおすすめにより鑑賞。
いやぁ、ヨルゴス監督、知らなかったのですが、ほんと面白い。
「哀れなるものたち」よりもインパクトは少ないもののストーリー的にはこちらの方が好きかな。こちらの方が見やすい。
ただ「哀れなるものたち」の方がやはり、また観たい!となりました。
王宮とかって、ほんと歪んじゃうんですかね。。。
十分に良いくらしをしているはずなのに、
歪んでいってしまう。
ストーリーとしては、結局、誰も幸せにならない悲しいお話。
映像、音楽としては本当に好きです。
王宮内の歪んだ雰囲気を、映像とカメラワーク、そして不気味な音楽で成立させてます。
あの、不気味な不協和音を延々と繰り返すのすごい。
最初、聴いてると耳障りな感じですが、いつのまにか身体に馴染むというか笑
私的にはストーリー的にはなんとも、、、って感じですが、
雰囲気で映画を楽しむ方にはほんとおすすめ!
あと、ヨルゴスはエマ・ストーンがお気に入りなんだな笑
フォロワーさんに感謝!