「史上まれにみる女性が活躍した時代」ということもあってか男たちが雑魚のように描かれている。
カメラ(レンズ)の使い方がユニークで、お城のインテリアをくまなく見ることができる!
衣装が素晴らしい!
アビゲイルの自己中心的な欲望は、350年続いたスチュワート朝を弱体化させた要因の一つなのかもしれない。
アビゲイルは、サラを失脚させることには成功したけれど、サラのマネはできても代わりにはなれず(出世欲はあっても政治には無関心)アン女王の慰み役に。。
出世や欲望を叶えていけばいくほど、
手に入れればいれるほど、自分を失っていったのではないだろうか。
きっととても孤独だったろうし、幸せなんて知らなかっただろう。。
アン女王はなんか不思議の国のアリスの女王とかぶって見えた。