「哀れなるものたち」を観に行くには知らん監督だし謎に持ち上げられてるのも怖くて腰が重く映画館に行かなかったからどんな感じなんだろうとランティモス監督初鑑賞。
美術は好きだけど撮り方というか画があんま好きじゃないかも。特に魚眼レンズ多用しがちなの好みじゃないな。
ストーリーが面白ければ気にならないけど雰囲気映画とか考察系だったら違和感に集中できないかなって感じ。
ランティモスの映画って意味分からない系のかと思ってたけどこの作品はめちゃくちゃ分かりやすかったし面白かった。
信じちゃいけない人だって分かってるけど信じたい気持ちってめっちゃ分かるな...優しすぎる人は上の立場に向かないって現代社会にも通用する教訓。
他人を傷つけてまで権力得たりお金持ちになりたい人って本当になんなんだろう。そんなことして得たものなんて虚無しか残らないじゃない、可哀想な人間。
