ザ・スクエア 思いやりの聖域の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ザ・スクエア 思いやりの聖域』に投稿された感想・評価

NM

NMの感想・評価

3.0

美術界を舞台にはしているがあくまでも舞台に過ぎずそれ自体がメインテーマではなさそう。色んな人が出てきて色んな行動を取るので、どの界隈かどの階級かというのは人間の行動の根本は変わらないということを感じ…

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Kirisshy88

Kirisshy88の感想・評価

3.3

現代アートとアートビジネス、クレーマー団体をそれぞれ批判的に描いている点は好感が持てる。しかし、その結論が「日常生活の身近な平等や思いやりこそが大切」と言った拍子抜けするような教訓になってしまってお…

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Eyesworth

Eyesworthの感想・評価

4.8

【表現の自由・綺麗事の限界】

リューベン・オストルンド監督の現代社会に対する痛烈な皮肉に満ちたブラックコメディ。カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞。

〈あらすじ〉
順風満帆な人生を送るクリ…

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丸い物には角が無い

コレは難しい
観終わった時点で スッキリとハッキリとした感情を持ててる人は 少数派だろう
当然 それがオストルンド監督の狙いなのだが…

「ザ・スクエア」とは「境界」であり「隔…

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Boss2054

Boss2054の感想・評価

4.8

「逆転のトライアングル」が面白かったので、
こちらも観てみました。
リューベン・オストルンド監督の2017年の作品です。

まず、ピンと来たのは
iPadのCFですよね。
全く同様のコトがこの作品で…

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yumi

yumiの感想・評価

-
とてもストレスを抱える映画だったけれど
人間は動物であり、恥じらいを怖がり、多くの群れの中で生き、自分だけは大丈夫だと過信状態である心理に陥る習性であるということを思い知らされた
りょう

りょうの感想・評価

4.2

 リューベン・オストルンド監督の前作「フレンチアルプスで起きたこと」は、家族や狭い領域の人間関係の“気まずさ”を巧妙に描いていました。この作品は、“気まずさ”よりも“不快感”で構成された意地悪な表現…

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ねこ

ねこの感想・評価

-
モンキーマン役と脅迫の手紙に怒っている子供役の俳優さんが上手すぎ。

スウェーデンのリューベン・オストルンド監督・脚本によるカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
主人公である美術館の学芸員がスマホと財布を盗まれたことから起こる騒動と「ザ・スクエア 信頼と思いやりの聖域…

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なかなか良作だよこれ

ストレートに持って行かずに、権力とか野心とか虚栄心とか、そして移民や貧しい人との格差みたいのを、美術館の展示物とその広告を使って見せてくる

最後、少年に会えなかったのは残念…

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