主人公を介して視聴者にあらゆるストレスを与えてくる稀有な作品。
大きな流れはあるものの、一つひとつの小事件をピックアップしたような作りになっていて、どのシーンでもじわじわと不快感やもやっと感を味わわされます。部下の言動や、関係を持った女性の煮え切らない態度など、終始イライラさせられっぱなしでした。主人公も主人公で、ちゃんと説明してあげなよ、と思う場面もあったりして、とにかく不愉快です。ラストもすっきりしないオチという徹底ぶり。
合わない人にはとことん合わない作品でしょう。エンタメ性はゼロです。日ごろからストレスの溜まっている人は観ないほうがいいです。余計にストレスが溜まりますから。
