イホウジン

ザ・スクエア 思いやりの聖域のイホウジンのレビュー・感想・評価

1.5
社会風刺でシニカルな笑いを誘うと聞いていたが、実際それほどでもなかった気がするし、その表現の仕方も単純で荒っぽさがある。
なによりも主人公に共感する余地がない。彼が美術館のキュレーターである理由が何一つ見つからない。美術がテーマの作品なのにアーティストが深くは関わらなかったのも気になる。
それでいて余計なシーンが(特に前半に)多い。あの程度の内容なら100分もあれば十分だったのではないだろうか。
イホウジン

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