主人公の欺瞞、偽善、高慢、偏見等を通して、都市に住む我々をみてるようで。終始、あの四角形の中に立って試されている気持ちがして。最高に居心地悪かったです、はい。
神経に障る音の使い方(特に携帯音と美術…
リューベン・オストルンド監督の前作「フレンチアルプスで起きたこと」は、家族や狭い領域の人間関係の“気まずさ”を巧妙に描いていました。この作品は、“気まずさ”よりも“不快感”で構成された意地悪な表現…
>>続きを読むスウェーデンのリューベン・オストルンド監督・脚本によるカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
主人公である美術館の学芸員がスマホと財布を盗まれたことから起こる騒動と「ザ・スクエア 信頼と思いやりの聖域…
なかなか良作だよこれ
ストレートに持って行かずに、権力とか野心とか虚栄心とか、そして移民や貧しい人との格差みたいのを、美術館の展示物とその広告を使って見せてくる
最後、少年に会えなかったのは残念…
ザ スクエアは信頼と思いやりの聖域です。
この中では誰もが平等の権利と義務を有します。
連中は地獄で死ね。
もし道であったらぶっ飛ばす。
人を震え上がらせて金儲け
なぜ奴等を生かせとく
…
「これじゃ猿に笑われるはずだ!」
と言う絶叫ラストシーンを思い出した。
人間が人間でいる限り“スクエア(誰もが平等の権利と義務を持つ、信頼と思いやりの聖域)”の周りを(あの階段の様に)ぐるぐる回って…
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