あんまおもんない(つまらん事に意味があるとも言えるからおもんないと言うのは否定的な意味でもない)。現代アートにもっと踏み込むのかと思っていたらあくまで監督が言いたいことを表す手段としての扱い(まあ想…
>>続きを読むクリスティアンに対して不条理な出来事が立て続けに降りかかってくるけれど、どれも客観的に見ればくすっと笑える程度のもので、シニカルさを感じました。
とはいえ映画自体は長丁場だったので、見終わったあと…
ずっとリアルな不快感が気持ち悪いのにシュールで引き込まれる。2時間半感じない、すごい
障害者とか乞食とかに理解を示して寄り添うのってやっぱりふつうに暮らしてる人には到底無理なことだなーと思った
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X-王立美術館では現代美術を扱いチーフキュレーターのクリスティアンは記者のアンからインタビューを受ける。クリスティアンは次に広場を四角く区切った『ザ・スクエア』を展示物として決定。“『ザ・スクエア』…
>>続きを読む【表現の自由・綺麗事の限界】
リューベン・オストルンド監督の現代社会に対する痛烈な皮肉に満ちたブラックコメディ。カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞。
〈あらすじ〉
順風満帆な人生を送るクリ…
丸い物には角が無い
コレは難しい
観終わった時点で スッキリとハッキリとした感情を持ててる人は 少数派だろう
当然 それがオストルンド監督の狙いなのだが…
「ザ・スクエア」とは「境界」であり「隔…
「逆転のトライアングル」が面白かったので、
こちらも観てみました。
リューベン・オストルンド監督の2017年の作品です。
まず、ピンと来たのは
iPadのCFですよね。
全く同様のコトがこの作品で…
リューベン・オストルンド監督の前作「フレンチアルプスで起きたこと」は、家族や狭い領域の人間関係の“気まずさ”を巧妙に描いていました。この作品は、“気まずさ”よりも“不快感”で構成された意地悪な表現…
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