“ザ・スクエアは信頼と思いやりの聖域です。この中では誰もが平等の権利と義務を持ちます。”
この前スウェーデンに旅行で行った時、民度の高さと福祉の充実に、この国で育てば卑しい心が生まれないんだろうな…
ザ スクエアは信頼と思いやりの聖域です。
この中では誰もが平等の権利と義務を有します。
連中は地獄で死ね。
もし道であったらぶっ飛ばす。
人を震え上がらせて金儲け
なぜ奴等を生かせとく
…
「これじゃ猿に笑われるはずだ!」
と言う絶叫ラストシーンを思い出した。
人間が人間でいる限り“スクエア(誰もが平等の権利と義務を持つ、信頼と思いやりの聖域)”の周りを(あの階段の様に)ぐるぐる回って…
前半60分がいささか晦渋かつ凪いでいてくだくだしかったが、それ以降は示唆に富んだ内容でかなり倫理観を抉ってくる。
殊に80分あたりからの資本主義的道徳に満ちたプレゼンと曲解された表現の自由の描写が…
あらゆる事象が起きて散らばったまま終わる系だったので初めて見た時はピンとこなかったけど改めて見たらわりと良かった。
現代美術館のキュレーターという立場で真っ当な人間である主人公は、ホームレスにお金を…
初めて忌避ってこういう感情かって思った。怖いっていう感情とかとも違くて、気持ち悪い、おぞましいってのに近いのかもしれない。(とにかくすごく初めての感情を揺さぶられる感じ)
明るいのに怖いとかの矛盾す…
カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作らしい、一筋縄ではいかない異色作。
美術館で現代アートで集客するには「話題作り」ありきか?その話題の方向を間違えると悲喜劇を招く。現代のスウェーデンが抱える移民…
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