Memory
2021年 13本目
終始『?』『!?』が頭から離れない。
何かを強烈に伝えているのだろうけど、
自分には早かったか....
ただ、不快。
音も声も微笑みも、やることなすこと。…
『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
第70回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
美術館に新しく展示される作品「ザ・スクエア」。その広告動画と美術館のキュレーターである主人公が巻き起こす騒動を中心に、…
【現代芸術と冷笑】
『フレンチアルプスで起きたこと』でイヤーなブラックコメディを放ったスウェーデンのリューベン・オストルンド監督新作にしてパルムドール受賞作。
パルムドール受賞作といえば、毎回微妙…
前半60分がいささか晦渋かつ凪いでいてくだくだしかったが、それ以降は示唆に富んだ内容でかなり倫理観を抉ってくる。
殊に80分あたりからの資本主義的道徳に満ちたプレゼンと曲解された表現の自由の描写が…
あらゆる事象が起きて散らばったまま終わる系だったので初めて見た時はピンとこなかったけど改めて見たらわりと良かった。
現代美術館のキュレーターという立場で真っ当な人間である主人公は、ホームレスにお金を…
初めて忌避ってこういう感情かって思った。怖いっていう感情とかとも違くて、気持ち悪い、おぞましいってのに近いのかもしれない。(とにかくすごく初めての感情を揺さぶられる感じ)
明るいのに怖いとかの矛盾す…
カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作らしい、一筋縄ではいかない異色作。
美術館で現代アートで集客するには「話題作り」ありきか?その話題の方向を間違えると悲喜劇を招く。現代のスウェーデンが抱える移民…
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