RIO

七番目の道づれのRIOのレビュー・感想・評価

七番目の道づれ(1968年製作の映画)
3.5
指導者を殺してもプロレタリア革命は殺せない

1918年ロシア革命後
帝政ロシアからソヴィエトへ赤軍白軍の内戦

革命から社会主義国家成立にかけて
アダモフは帝政ロシア時代の元軍人
ペトログラードで元官僚たちと捕まえられた

革命で全てを失い赤軍と赤軍の間で
もみくちゃになっても
ひとつの軌道を持とうとするアダモフはカッコ良い!
正義を行おうとしている
自己存在の証明

ロマノフ朝の黄昏

スターリンの粛清のロシアに生まれ共産党体制のなかで
製作映画が公開禁止となった
それでも最後までロシアに身をおいていたゲルマン監督
初めてで他の作品も楽しみ
RIO

RIO