ゆっきー

七番目の道づれのゆっきーのレビュー・感想・評価

七番目の道づれ(1968年製作の映画)
3.5
結構面白い。
ロシア革命を舞台に白軍⇒赤軍へ転向する元将校の話。役者が貴族は貴族、農民は農民の顔をしており、キャスティングの見事さに驚いた。
画面外をみやる男の顔がカット終わりなので主観ショットと思いきや客観ショットだったり編集が雑。

ラストの銃殺シーンでの背景の家の雪解けの描写や、呼ばれた貴族の名前が書かれた紙を銃剣に刺していく描写など細部はこだわっており、いいと思う。
あとこの時代のロシアに路面電車があることに驚いた。
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