経年変化

七番目の道づれの経年変化のレビュー・感想・評価

七番目の道づれ(1968年製作の映画)
4.4
積みDVD消化。
ゲルマンは仕上がりがお気に召さなかったらしいけど良い。すんごく良い。
殺伐とした風景を背に徐々に行き場を失う中で浮き彫りになってくる不条理さが強烈。生き延びても地獄、滅びることの美学を体現するアンドレイ・ポポフの風采が目を惹く