じゅ

テリファーのじゅのネタバレレビュー・内容・結末

テリファー(2016年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

あーーまあ、良いかんじっちゃ良いかんじかなあ。
俺のストライクゾーンのぎり端っこ。日によってはボールにしちゃうかも。

なんか2作目やるって聞いてじわじわ気になってきてついに観てみたタチ。なんか勝手な印象で1980とか'90年代のものと思ってたけど、2016年なんだ。


タラとドーンのハロウィンパーティ帰りに変な絡み方してきた白塗りピエロが実は後に「アート・クラウン」と呼ばれるやべえ奴で、彼女らが寄ったピザ屋の店員2人と、トイレを借りに立ち寄った廃屋みたいなアパート(?)の清掃員とその仕事仲間と地下に棲みついてる様子のおかしいご婦人とドーンとタラを殺して、ドーンとタラを迎えに来た姉のビクトリアの顔を食ってぐちゃぐちゃにしましたと。ピエロは駆けつけた警察に囲まれると自らの頭を撃ち抜いて遺体安置所に運び込まれるも、起き上がって解剖のおっちゃんを絞め殺して逃走した模様。


ピザ屋のスティーブの顔面キャンドルがピークかなあ。あとドーンを逆さに吊って股から顔の半分くらいまで鋸で斬るやつ。
アートっていう割に正直あんまし芸のない殺し方だったな。まあトイレに撒き散らした糞で「ART」って書くようなタイプとは感性が合わんか。それにしても、めった刺しとか頭踏み潰すとかはべつにあなたがわざわざ数人分の枠使ってやってくれなくてもって思う。あと銃を使うのは単に気に入らん。殺し方のバリエーションの要らんとこ突いたな。(ただ、足下に倒れてるタラを見下ろして肩の力が抜けたかんじで銃口を向ける姿は妙にかっこよかった。)
てか、袋の中身ってあれだけ?だったとしてももっと斧使ってこうや。ジョン・ウィックはぶん投げて敵の頭にサクッと刺してたで。

ハサミとかの刃物を付けたチェーンを振り回してビクトリアを切りつけまくったみたいにもっと一人ひとりを時間かけてじっくり殺すとか、あるいは人形のエミリーちゃんのママの胸と頭を剥ぎ取って身に付けて女装したみたいに死体でふざけまくるとか、そんなんをもっとしてくれればもしかしたらもっと好感持てただろうか。
じゅ

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