現実の世界から、自ら作り上げた世界への逃避行。
それをしているキャラクターと、それを"卒業"したキャラクター。
現実でも嫌なことから逃避行をするプロットが良いですね。
アニメまでは同じく現実からの逃避行しているキャラクターたちと共に日常を送る。(総集編しか見ていないけど多分そう)
おそらく問題を先送りにしているだけのプロットなのだろう。
現実から逃げる者同士で連むことで問題を解決としていたはずだ。
それらがこの映画で完成する。
しっかりと現実と向き合う話だった。
問題は解決するかしないか、面白いかそうじゃないかは別にして。