夏映画作品再観賞レビュー❗(レビュー少ないのがショックです⤵)
テーマは「情熱なダンスと熱い恋」❗

当時初めて観た後、DVD即買っちゃいましたね🎵(*´ω｀*)
1987年の作品“ダーティダンシング”のリメイク作品であり、実体験を元に描いた夏にピッタリなテンション⤴⤴ダンスムービー❗
o(^-^o)(o^-^)oo(^-^o)(o^-^)o

1958年キューバ革命前の時代、父の転勤でキューバに引っ越した令嬢と宿泊しているホテルの貧乏ボーイさん。
衝突した出会いだったけど、情熱的で少々エロティックなキューバのダンスに意気投合していく。
そして、ある出来事でダンスのコンテストに出場することに…。ラテン流なダンスで挑む❗

テンション上がるラテン音楽と共に、官能的というかエロカッコいいというか、とにかく大胆で熱いラテンダンスが一番の注目ですね🎵(o≧▽゜)o
ラテン曲では、大好きな海外ドラマ“アグリーベティ”のシーズン1-3で聞いたこともあったwyclef jean の「dance like this」が流れたのが嬉しい❗

賑やかなキューバの街並みと綺麗なビーチが舞台と素敵なレトロファッションを身にまとい、 自由に音楽も出来ないキューバの暗い社会情勢の中、上流階級の純情なお嬢様と誠実で情熱的なイケメン貧乏青年との初恋の様な甘酸っぱい王道な身分差な恋にも胸キュンドキドキ❗(*≧∀≦*)
そして、爽やかなアオハル感❗(*´ω｀*)

最高の気分にしてくれて、90分以下なので気軽に観賞出来ますが、ラストシーンを観ると、延長希望でその後の二人が気になってしまう❗❗(笑)
(/≧◇≦＼)ﾄﾞｳﾅｯﾃｼﾏｳﾉ?

キャストも完璧❗(o≧▽゜)o
一番の注目は、女性必見の素敵な笑顔にヤられるディエゴ・ルナ(「ローグワン・スターウォーズ」、一番は「ターミナル」の一途な青年役❗)とお嬢様ヒロイン役のロモーラガライ(つぐない、ワンデイ・23年のラブストーリー)。

他にも母親役のセラ・ウォード(「CSIニューヨーク」でのジョー役最高❗)、金持ちのお坊っちゃん役のジョナサン・ジャクソン(オススメの「エバーラスティング 時をさまようタック」の不死身な美少年✨)、有名になる前のジャニュアリー・ジョーンズ(ドラマ「マッドメン」や「Xメン」)、そして“ダーティダンシング”からの特別カメオ出演の今は亡きパトリック・スウェイジ(「ゴースト」)。

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ボーイミーツガールなダンスムービーって結構どれも好きでハズレはないけど、今まで観た中で一番好きかもしれない。
ってかお金持ちのお嬢様と貧しい青年のダンスものって何かに似てるなーって思ったら、これ「ダーティダンシング」のリメイクなんですね。
リメイクものってオリジナル超える事あんまり無いイメージだけど、私はハバナの熱気が溢れるこちらの方が情熱的で好きです。
瑞々しいラブストーリーを展開する主役の2人の美しいビジュアルもそうだけど、互いに不器用なのにダンスシーンがめちゃくちゃセクシーで魅力的なんです。
主人公がキューバの優雅なホテル生活→優等生で男の人に触れた事もないケイティが夜のキューバに繰り出してめちゃくちゃホットなダンスに心を躍らすその過程を観ていると、こちらも思わず踊りたいくらいにワクワクしてくる。
金持ちで割とイケメンだけど、クラブでつまんなそうにしてるデートの相手より、熱気ムンムンのフロアでめちゃくちゃセクシーにダンスをリードしてくれるハビエルに惹かれるのはそりゃ当然なわけで、ハビエルのあのツンデレな感じはズルすぎる。
ノーブルな魅力で可愛いけど真面目な優等生役もぴったりハマるロモーナ・ガライが、ラテンの熱気に気圧されて、だんだんとセクシーで大胆な女性と脱皮していく過程は同じ女でもちょっとドキドキ。
はじめは鏡でフォームばかり気にしていたケイティが、ハビエルを心から信頼していくと、彼とリズムに身を委ねるとてもしなやかなダンスに変化していくのでダンスムービーとしても上質。
喜びも悲しみも全て感情そのものが、ダンスの中に溶け出していくダンスそのもののから生まれる生命力がまたその踊る人間を奮い立たせてオーラを放つものなのかもしれません。

ダンスは高校生の頃かじったことくらいしかないので、ハビエルとケイティの言う「その瞬間、なりたい自分になれるダンス」とやらに出会えた2人が心から羨ましくて、夢見心地で2人のダンスシーンを見つめてしまいました。
因みに
クリスティーナ・アギレラ
ブラック・アイド・ピーズ
マイア
フージーズのワイクリフ・ジョン
など、
音楽に参加したアーティスト陣がめちゃくちゃ豪華なのでサントラ欲しい。

アメリカ人の少女ケイティ(ロモーラ・ガライ)とキューバ人の青年ハピエル(ディエゴ・ルナ)のラブストーリー。ラテンの音楽とダンスシーンが素敵で気分が上がる。

ハピエルの貧しさや二人の出会いを演出するため仕方なかったのかもしれませんが、
1958年のキューバが舞台になっていて政治向きの話が入っている割に、そちらの内容は薄かったな～っという印象。

ちなみに1959年キューバ革命が起こりアメリカが支援した前軍事政権がカストロに倒されるのですが、その頃の話。知っていれば国民が貧しく抑圧されていたり、アメリカ人とキューバ人の関係もすんなり解ったと思うのですが、今作だけでは解りづらかったです。

でも、ダンス映画としては、気持ちいい展開なので、あまり深く考えないで観た方がいいのかもしれませんね。

今作ではダンスの先生？で出ているパトリック・スウェイジ。今作は彼が主演する「ダーティ・ダンシング」を下敷きにして作られた映画らしいので、そちらも観てみたいと思いました。