ごてふ

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。のごてふのレビュー・感想・評価

3.5
イオンシネマ板橋にて。日曜昼の部ということもあり若年層で9割近い入りと盛況。タイトルは意表を突くキャッチ―なものだが、内容は真面目な夫婦愛を描いたもの。榮倉奈々の魅力炸裂で、彼女のファンならずともその奇矯なコスプレだけでも料金分は楽しめる。万年少女が身上なのだから«娚の一生»のような作品に出てはいけませんな。古式ゆかしい大和撫子は«愛している»などと口走ってもいけない。肝心なことを言葉にしては興ざめる、ということだろう。ところで何故死んだふりを?の意味は、ヒロインの満面の笑みにあり。
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