夜明け前の子どもたちの作品情報・感想・評価

夜明け前の子どもたち1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:120分

3.6

『夜明け前の子どもたち』に投稿された感想・評価

p

pの感想・評価

3.5

取材側が子どもたちから拒絶されたと感じていたあたりから関係性の構築がだんだんとなされていく試みが見えた

高度経済成長の時代に重度心身障害児に目を向けて取り組むことのすごさ

糸賀一雄がどの人がよく…

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a

aの感想・評価

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寝転んでいる子供の視線が定まらない目のクロースアップに続いて身体の各部位が強調されていくはじまりは不気味な音楽も相俟って明らかに「異質さ」が演出されているけど、それは後々南棟や北棟の子供たちが写され…

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24

24の感想・評価

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講座内で鑑賞
コレぞドキュメンタリー
面会の時間に響く鯉のぼりの怖いリミックスが耳から離れない
長い白い廊下、紐、部屋の狭さなんとも言えない
いけ

いけの感想・評価

4.5
何より作り手の変化、心情の吐露、もどかしさ、喜びがナレーションで素直に表現されるのが魅力的。そして子供たちの輝き。石運びをしないことで石運び教育が成立する場面の価値の反転が美しい。
音響設計、大野松雄。障害児の声が前衛音楽としてアレンジされる。元々3時間あったらしいけど、カットして2時間。

重症心身障害を抱える子達に、精神と肉体を解放させるためにプールを作らせようと試みる。苦労しながらもプールが完成、感動の終了。そんな綺麗にシナリオ立てられたドキュメンタリーではない。子供、その療育者、…

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戦後映画史を生きる 柳澤寿男監督特集

2018/2/5

『どこかで春が』1958
『ぷらすちっく』1961
『炭坑』1947
『キャメラ探訪 都会の裏側』1950

2018/2/9

『夜明け…

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『ぼくのなかの夜と朝』や『富士山観測所』も見れた。柳澤さんの映画を観ていると、ジョン・フォードの映画を思う。とにかく映っている人たちが、惚れてしまうほど生き生き、輝いているのだ。障害を持っている、と…

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

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坂道
石運び
白い廊下
紐で縛るということに縛られる。
「なんでよ…なんでよ…」
神

神の感想・評価

4.0
障害者と向き合う職員、あれやこれやの試行錯誤。互いの忍耐強さに頭が下がる。特に、川原の石拾いでは坂道の存在が大きいという事例に驚かされた。

併映:『私たちの新聞』『若い村』『野を越え山を越え』
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