ちろる

黄金の王様のちろるのレビュー・感想・評価

黄金の王様(1935年製作の映画)
3.5
ミダス王様は金を数えることだけが生きがい。
黄金が大好きもっともっと欲しい。

触れたら金になるなんて、確かに夢のようだけど、それだけじゃ嫌だっていうのに気がつかない愚かなミダス王様は、何も考えずにその力を手に入れる。

ゴールディという妖精に、触れたもの全て金になる不思議な力を授かる。
可愛がってた猫も、りんごの木も、小鳥の水飲み場も、噴水もなにもかも金になるこの様子がお見事。 

始まりと終わりの対比が残酷に映し出される。

ハンバーガー美味しかったんだろうなぁ
大人に響く、御伽噺でした。
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