弾丸が飛び交うヤバイ街ニュージャックシティ、だそうでこんな感じだったかなと思い出しながら再鑑賞。サントラも持ってたので懐かしい。
八十年代後半、貧困が蔓延し失業者が増えるなか麻薬に溺れる者また売人をする者、社会への皮肉やメッセージを前面に打ち出してて初監督ながら社会的にヒットしたらしい。全然知らなかった。
アイスＴが出てたから観たような気がするけど、金のジャラジャラしたの付けマウンテンバイクで街を疾走しカンゴールハットやスニーカー、当時の音楽が格好良くカルチャー目線で憧れた記憶がある。クラブでニュージャックスイングを奏でるガイやフレイヴァーフレイヴのカメオ出演も。
カーターアパートをクラックの精製所とし要塞化させた麻薬王ニーノ・ブラウン演じるウェズリースナイプス、彼の役どころが大きいと思うが対立するイタリアンマフィア、追う刑事のアイスＴ。
話としては少し弱いが、良いカルチャー映画。
