多重障害の作品情報・感想・評価

多重障害1986年製作の映画)

Multi-Handicapped

製作国:

上映時間:126分

3.7

『多重障害』に投稿された感想・評価

qm

qmの感想・評価

4.0
人間観が揺さぶられる。静かに温かく広がる喜びみたいなものが胸にじわじわと染みいる。人間と人間。
神

神の感想・評価

4.0

特集 フレデリック・ワイズマンの足跡

教える側も教わる側も凄かった。特に、感情に走らず正解が出るまで問い続け正解であれば褒めることを繰り返す教師の気力には、ただただ感服。
ランチのトレイを返却する…

>>続きを読む
tko

tkoの感想・評価

3.8
Rec.
❶18.12.07,アテネ・フランセ文化センター(16mm)/フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.2
いけ

いけの感想・評価

4.0

多重障害の子どもに根気よく指導する女性も凄い。
子供たちは指示された時間に時計の針を動かす訓練すら出来ず、何度も間違える。
間違いながらも、先生を呼んで何度も尋ねる。しかし正解しないだろうという気持…

>>続きを読む
自立した生活を営める人も営めない人も営もうと(あるいはそうさせようと)苦闘する人も出てくるがご飯を食べるときはなんとなくどの人も楽しそうなのであった。ご飯大事。
「Deaf and Blind」4部作の最終編。日常生活を送ることは、それだけで試練である。歩行すらままならないって僕のことでしょうか?

フレデリック・ワイズマンの撮るヘレン・ケラー的障害者達って結構見応えありそうという下種的発想で見たわけだけど、思った以上に哲学的な内容で色々考えさせられた(というか色々勝手に考えてしまった)

多重…

>>続きを読む
彼らはその一瞬ごとに世界を構築している。
ワイズマンを観る僕たちもまた、その度ごとに世界を拡張させている。

「Deaf and Blind」四部作の最終作。被写体は再び子供たちへ。
例えば食事風景からもわかる様に、自身で飲食が可能な生徒、時折職員が手を添えれば問題のない生徒、常に1対1で介助が必要な生徒、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事