本当の気持ちから背きたくないのはわかるけど、これ妹つらすぎないか。
ブノワ・ポールヴールドが人懐っこい税務士役。仕事柄人とよく喋りよく知ろうとするので、いく先々で仲良くなるスキル発揮。
知り合った女性ともいい感じになるの早いし。
それが1つのすれ違いから思わぬ方に話が進む。
副題にあるように、「あのときもしも」予定通り行っていたら…?
でもそれがなかったおかげで今がある。
それならそれでいいじゃないか幸せなら…とかそう簡単には行かなかった。
これも運命のいたずらなのか。
全部が丸く収まる方法はあっただろうに、「あのときもしも」は引っ掛かるもんだよね。それが自分の中で大きな分岐点であればあるほど。
だから気持ちはわかるけど、やっぱりそこは穏便に過ごす人のほうが圧倒的に多いと思う。自分の気持ちに正直になれるのはとても良いけど、妹はどうなるのよと思った…