このレビューはネタバレを含みます
2018年韓国映画。
フォロワーさんのレビューで気になった作品やお薦め頂いた作品がだいぶありまして、このままだと“観る観る詐欺”になってしまいますので😰
しっかり観ていきたいと思います👍
では「観る観る詐欺払拭祭り」第一弾は鍋レモンさんのレビューで気になったこの作品から✌️
鍋レモンさんありがとうございます🙇
とても切なく胸が震える作品でした。
な、泣ける😭
ではどの辺が感動的だったのか細かく検証してみましょう✨
【まずはざっとストーリー】
父の転勤で島に引っ越してきた１３才の少女スリン（シン・ウンス）は周りとなかなかなじめないでいたが同じ学校の身寄りのいないソンミン（イ・ヒョジェ）だけには心を許すようになる。満月の日に山に探検に出かけたソンミンと二人の友人ジェウク、テシクそしてスリン。ところが３人の少年が突如姿を消してしまう。ただ一人スリンのみが家に帰ってくる。
そして数日後大人になったソンミン（カン・ドンウォン）がスリンの前に現れるが…。
実はソンミンたちは時間の止まった異世界に閉じ込められていたのだった！
🔵カン・ドンウォンとシン・ウンスの演技がとても繊細ですんなり感情移入できましたね✌️
♦身体は大人だけど心はそれに追いつかず子どものままのソンミン（カン・ドンウォン）と反対に小学生だけど色んなことに気がまわるある意味大人の様に振舞うスリン（シン・ウンス）の関係がとても繊細かつ丁寧に描かれていてそれだけで泣けてくる😭
♦カン・ドンウォン：恥ずかしながら今回初めて知りました💦
他の作品を観てみたいですね。どうやら「新感染」の新作に出るみたいで楽しみです😄
♦シン・ウンス：オーディションで300人の中から選ばれた様で新人とは思えない演技でした✨
🔵音楽が素晴らしい
作品にとてもマッチしていて、とても心地よかったですね。作品に入り込む手助けになってくれました。
🔵時間が止まった世界の表現が楽しい
♦時間が止まった世界を楽しむソンミンたちが子どもらしくとても無邪気で観ていて楽しくなってくる😄
♦物が空中に浮いたり、特に水分や海の表現が斬新でハッとさせられる。「実際に時が止まっら海はこうなるかも🤔」と思いましたね。
♦なんとなく事の重大さを感じながらも他に興味が行ってしまい友だちの体調の変化に気付かず友だちは死んでしまう。この楽しさから事態の深刻さへの展開も秀逸でした。
🔵真実の行方
♦必死にソンミンがどうやって現れたか真実を伝えようとするスリン、でも大人たちやソンミンの親友だった友だちさえも信じてくれない。その悔しさや悲しみが劇中では誰にも伝わらない分、観てる側には深く伝わってくる❗演出がうまい❗
監督のオム・テファ、彼も初めて知りましたよ😅
♦ラストは色んな解釈があると思いますが個人的にはハッピーエンドだと思いたい❗
♦ソンミンの将来の願い身長185cm以上で金持ちになることもスリンの「ずっと私を好きでいて」とソンミンにキスしたことも全て叶ったラストじゃないかな〜🤔
子どもの頃の淡い恋愛をSFファンタジー的な要素を織り交ぜながら切なく重くまた純粋に表現した中々見応えある作品でした✌️👍😄
