オリオン

ウルフ・アット・ザ・ドアのオリオンのレビュー・感想・評価

ウルフ・アット・ザ・ドア(2016年製作の映画)
2.3
チャールズ・マンソンのことを知ってる人からすれば物足りなさを感じるでしょう。
チャールズ・マンソンのことを知らない人からすれば「何?このイカれた家族構成みたいな殺人集団は」となるでしょう。

この映画、チャールズ・マンソンの名前を謳い文句に使うことで、なんとか『作品』として世に出せたって感じじゃないですか?
前述通り、観る側のスタンスがどうであれ、インパクトを残すには残念な結果になってますね。
全然チャールズ・マンソンは活かされてませんから。
内容も平々凡々、平凡中の平凡、もひとつおまけに平凡ぼん!
平凡パンチですよ❗

年代を感じさせる髪形やファッション、車やオーディオなんかは雰囲気があってよかったんですけどね。

時代が時代なので、もちろん携帯電話なんかない設定ですけど、これが今の時代ならケータイで警察に一発通報でハイ、終わり!になるんでしょうけどね(^^)
事実この殺人集団、冒頭の失態を学習して、用意周到に電話線を切ってますからね。

ま、チャールズ・マンソン好きな人が、その知識に1ページに加える為に観ておく程度のものですね。
新作料金で観るほどのものではないと思います(^^)
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