惜しくも堀禎一監督の遺作となった【ラブ・
ストーリー】。
父の最期を看取りに帰郷した直美(西山真来)と
再会した義理の弟、裕之(鎌田英行)の恋が再燃。
そこへ直美を追って来た幼馴染の義雄(松浦祐也)
が絡む…。それぞれのひめごと。
西山真来は決して美人では無いが脱ぎっぷりも
良く(他の女優も)生々しいエロさが出ていた。
まぁ、絡みシーンはどれも生々しかったのだが。
終盤のわざとらしい転け、「Tバック‼︎」には失笑。
カット割が絶妙で【小気味よい】が、変なズーム
は【気持ち悪い】。
いくら、田舎を強調とはいえ、30過ぎで納屋を
ラブホにしたり、川で水遊びや変な水着は今の
時代どうかな⁈
田舎の虫の鳴き声や夜の真っ暗闇が都会人には
【魅力的に映る】だろう。
終盤の直美と裕之の立場(やり取り)は残酷で、
リアル。
短尺75分だが中身は【禁断濃厚】だ。
キモいようでもクセになりそうな変な感覚。