キムジェヨン目的で視聴。とにかく救いのない話だったー。
ジニル(ミンホ)が中心となって形成される男女4人組は、車などを盗んでは売り飛ばして生計を立てていた。それがある日、盗んだ車をめぐって、車を奪った青年ソンフン(キムジェヨン)と、車を盗まれた男ヒョンソク(マブリー)との抗争に巻き込まれてしまう、というストーリー。
ソンフンのイカれた感じにはゾクゾクするものがあったけれど、暴力的すぎて共感できなかった。
ヒョンソクも自分の娘のことは大事にしているくせに、カラオケ店を隠れ蓑にしながら未成年の売春斡旋とか…やっていることがスレギで共感できず。自分の娘が同じようなことをしたらショックだろうに、人さまの娘はどうでもいいのかと思うと腹が立つ。
主役の4人はね。家庭環境に恵まれず育ってしまったという点では可哀想だけれど、犯罪の世界にどっぷり浸かってしまうと、こういう目に遭っちゃうよね…ということで、これもやはり共感できず。
キラキラしていないミンホ、悪いマブリーは初めて見たので、そういう意味では新鮮だった。キムジェヨンはもともと顔が怖いと思っていたから、このイカれたソンフンという役はハマってた。
このスコアの内訳は、ほんの少しの愛が垣間見えたこと、ミンホの切羽詰まった感じの演技、キムジェヨンの乳首に対して、です。
ところで、タイトルは何で「2人の男」なんだろ?ミンホとキムジェヨンとマブリーのうち、どの2人のことを指すのかがわからなかった。