現代にタイムスリップしてきた幕末の志士が戸惑いながらも平成の社会で活躍するヒューマンドラマ。
市原隼人が主演、忍成修吾、押田岳、武イリヤらが共演。
原作は黒江S介のコミック。
土佐藩の藩士である武市半平太（市原隼人）は優れた剣術家にして強いリーダーシップを持ち、土佐勤王党を率いて幕末にその名を轟かせた。
文久三年（1863年）に武市半平太は将来の日本を憂い謀反の罪で投獄されるが、目を覚ますと150年後の平成時代にタイムスリップしていた。
地元の名士・佐伯に助けられた半平太は、佐伯の家に居候しながら児童相手に学習塾の先生を務めることに。
半平太は平成時代に戸惑いながらも、次第に順応していく。
当初は反発していた高校生の佐伯の甥とも次第に心が打ち解けていくが……
幕末・明治維新150周年記念作品。
市原隼人ならではの若き志士を好演している。
ちょんまげに着物姿にもかかわらず、平成の風景に違和感を感じさせないのが不思議です。
イケメン顔に似合わず、結構筋肉質でビックりです！
市原が、生徒の母親にモテモテで、沢山のプレゼントを貰ったりユーモアも楽しめます。
武市半平太は史実では切腹による非業の死を遂げるが、果たして平成にやって来た彼の運命は如何に？
ラストは涙で、エンディング曲「約束」も素敵です♪
「わしの弟子なら この日ノ本をよくするために全力で奔走せないかんぜよ」
「チョコレートケーキがたまるか美味い」
2022.11 BS12
