土佐藩の武市半平太が幕末から現代にタイムスリップする。学習塾の先生として子供らのボスに君臨する。それがジャパニーズSF超大作、『サムライせんせい』ぜよっ!
それに、このジャケ、げに気合が入ってるぜよ!
ちょんまげに羽織袴で、街は大騒動ダーッ!と思ったけど、すっかり馴染んでるぜよっ。
市原隼人が武市を熱苦しく演じる。姿勢や立ち居振る舞い、話し方など、もう侍にしか見えず、どういたもんでぇ。
地元ロケにより高知県をアピールする。とぼけたストーリーで現代社会の波に翻弄されるチョンマゲ野郎を描く。ヤンキー相手に暴れまわるチョンマゲは圧巻ちゃ。
ラストでは少しホロリとさせられるところがある。でも、忍成修吾の坂本龍馬は軽すぎていかんぜよっ、バッキャ…ぜよっ!