テリーギリアム監督の現実と空想との見境がつかないような演出がとても好きで、今でも好きな監督と聞かれたら名前を挙げる。
しかし今回はちょっと難しいというか乗り切れなかった。
テリーギリアムが何年も、何回もドン・キホーテの映画化に挑戦してその度に完成前に頓挫したというのは知っていたが、
まさかそこのメタ要素も含めて映画化するとは。
テリーギリアムファンだからこそ監督遂にやったね!という思いもありつつ
これ背景知らない人はどう思うんだろうなあと内輪感に対し少し気になっちゃったり。
内情を知っていても尚話が退屈に感じてしまったのでこれはちょっと、、、という感じ。
未来世紀ブラジル大好きー!