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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のsoftmachineのレビュー・感想・評価

4.0
『フリー・ガイ』に続き男性オタク多め。IMAXにて鑑賞。連続して情報量多い映画を鑑賞していてクタクタだったが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が好きな私はとても楽しめた。

唐突な殺し方がモンティパイソンみたいで好みなのもあるけど(あまりに唐突なので笑いが込み上げてくる。やはり恐怖と笑いは似ている)ユーモア満載なのでさほどグロくはない。ありとあらゆる殺し方のバリエーションを見た感じ。
しまいには間違って殺戮したのを見ても笑ってしまって、自分のモラルが心配になってくるレベル。

映像的にはハーレイのバックに花が舞ったり、ポルカドットマンの戦闘武器がドットだったりと、グラフィックが綺麗でスタイリッシュ。(体にドットが溜まる為定期的にリバースするのと敵が全てママに見えるのがツボ)
戦闘シーンがヘルメットに映って描かれるカットも良かったし、ピースメイカーとリック・フラッグのカッコつけ殺戮バトル(?)も面白かった。(肩越しに後ろの敵を撃つところ、ロボコップ思い出した)

言うまでもなくキング・シャークとラットキャッチャーの連れてるネズミがかわいい。とにかくサクサクとキャラが死ぬので、この可愛い子たちが殺されたらどうしようと心配した。
ヒトデのキッチュなデザインや動きも面白くて、くだらなさ満載のユルい笑いに満ちた、けれども感動的な映画に仕上がっている。

関係ないけどなんでIMAXってあんなにしつこく宣伝するのか謎。今見てるというのに。
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