アキヒロ

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のアキヒロのレビュー・感想・評価

4.6
サイコ〜〜!!!
冒頭10分だけでもクソワロタw

監督が『GOG』のジェームズ・ガンだけあって、やっぱり多様性・動物愛護などのメッセージ性も強いし、やっぱり怪獣出たw

アメリカと不仲の”あの国"では、ナチスが作ったヨトゥンヘイムという極秘建築の中で、スターフィッシュ計画という謎の計画が進行中。
それはなんと、アメリカが宇宙に行った際に不注意で持ち帰ってしまった危険宇宙生物研究施設だった。

米政府職員ウォラーによって組織された"使い捨て部隊(スーサイド・スクワッド)"は、ヨトゥンヘイムの秘密を隠滅するために決死の作戦を実行する(ただし、本人たちにはヒミツ)。

もう、キャラクターたちがとてつもなく魅力的で、テンポもよくスルッと130分見れてしまう。
とくに好きなのがキング・シャーク"ナナウエ"で、何をしても間抜け面が可愛かった。

最後、敵対国内で怪獣が暴れ回るが、ウォラーにとっては救済しても無価値…ということで無視しようとするが、部下に張っ倒されるところが痛快でしたね。
「子どももいるのよ」
って、もうこいつら"極悪党"じゃなくて"正義漢のかたまり"じゃねぇかよ!!!笑

アメリカの失態をもみ消そうとするピースメイカーと、事実を公表することで倫理を保とうとするリック大佐の対峙は面白かったですね。
まさにピースメイカーは「暗黒のキャプテン・アメリカ」。
エンドクレジット後に生き返ったので、ぜひ次作蘇って復讐しに来てほしい。
アキヒロ

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