笠さんが若いのに老人役やってるのってコレかな?そんなに変な風には見えなかったけど。貫禄あったし。とはいえ当時の子供が既に老害思考で笑いました。八雲さんも役とはいえ、会社辞めたらお金がいうてメソメソ…
>>続きを読むもの言う小市民と恐慌時代
ピチカートファイブも引用したタイトルはラストに回収されるが、「東京の」というのが肝だと感じた。東京に住む庶民がだれでも感情移入できるような労働者階級のヒーローは同僚を庇っ…
汗だくになって子供の尻を叩く岡田時彦。小津の暴にはいつも驚かされる。
病気の娘のために家財を売り払ったことが判明してからの一家揃っての手遊びが素晴らしい。家族の再生がじんわりと染み渡る時間の描き方が…
東京国際映画祭小津安二郎生誕120周年記念@国立映画アーカイブ
1931年の無声映画
今回の伴走者である柳下美恵さんは映画の伴走ではおなじみの方
アーカイブのHPにこそ載ってはいるが、上映前後…
身を粉にして働けば、義や忠を重んじれば、物事は良い方向へ動く。とシンプルな指針でもって運行される。仕事に対するプライドも貴賤も無い。連作、通底して不景気。トイレボーナス開封、息子自転車と娘病気。洋食…
>>続きを読むえ!娘、高峰秀子だったの!!
超可愛かった。
元保険屋の働き口が「一食満腹主義」のスタミナ系洋食屋なのはプライドが許さないわね。奥様もそうなのね。同じ方向向いて項垂れちゃって。貧困観が時代の違いな…
小津安二郎監督の戦前のドラマ作品です。アメリカンな「小津好み」がこの頃になるとすっかり影をひそめ、戦後の和風な「小津好み」になりつつあります。そして、構図も徐々にですが小津っぽさが出てきます。
テ…