でこちゃんにきゅんきゅんした。
今から100年近くも前の映画を手軽に見れるなんてー幸せすぎます。
画面にくぎづけ。
八雲恵美子さんの手の動きが細部まで美しかった。
明日から細かいことは気にせ…
会社をクビになったのだが、どこか悲壮感がない。どことなくおおらかで、どうにかなるさ的に見える。"古きよき時代"に見えるのも常なのかもしれない。
それぞれの時代、みんな一生懸命生きてたんだなあと実感…
小津安二郎監督、岡田時彦主演のサイレント映画。
物語は、学校の校庭での体操時間に、生徒と先生のバカバカしいやりとりから…。
いきなり、子供が社会人となって、会社員&妻&子供たちの小市民としての生…
小津安二郎のサイレント時代の作品は初めて観たけど、面白いなあ。
当時のハリウッドコメディっぽい手法で、日本らしい平凡な家族や人情を丁寧に映し出す。誇張はしてるだろうけど、昔のサラリーマン事情を覗ける…
不当な理由で会社を解雇された岡田時彦が仕事を探す話で、面白かった。
小津にしては中間字幕多め。
鉛筆を扇風機に突っ込んで削って芯を出したり、むくれた子供が障子を破って食べたり、カンカン帽で魚を掬った…
見れば見るほど岡田時彦が岡田茉莉子とそっくりでああ親子なんだなあってしみじみした。Wikipedia見たら(いつもWikipedia情報ですまぬ、すぐ調べてしまうので…)岡田茉莉子が高校時代『瀧の白…
>>続きを読む子役時代の高峰秀子を確認
同僚の不当解雇に憤激して上司に楯突き失職した三児の父親が、世界大恐慌時代の不況の中で再起を目指す姿を喜劇的に描いた小津サイレント期の小市民映画。
恐らく翌年の傑作『大人…
サイレント映画を映画館でみるのは初めてだった。映画館にお客さんのクスクスとした笑い声だけが聞こえる時間って贅沢だ。
コロナで仕事が無いと言われる今と戦後の仕事が無い時代がなんか重なって、時代は繰り返…