アメリカ同時多発テロ事件によりワールドトレードセンタービルノースタワーのエレベーターに閉じ込められた男女5人を描いている。
あの悲劇の9.11。エレベーターという密室空間に閉じ込められた五人が、必死に生きようとする。
離婚調停中の夫婦、ビルの保全技術者で保全オペレーターに借金をしている男、妻と幼い娘に早く帰ると約束していたバイクメッセンジャーの男、年上の男性と不倫をしているが別れを考えている女性。
エレベーターの事故だと認識していたが、まさかテロだとは知らない五人の男女がそれぞれの身の上話をし、自力で脱出をはかる事を決意。
実話を元に殆どがエレベーター密室空間で起きた緊張や恐怖を描いているため、閉所恐怖症の自分はかなり息苦しく感じて辛かった。
安心でききる唯一の命綱的存在はウーピー演じるオペレーターの存在。
彼女の存在が大きかったです。
映画は実話を元に単調に描かれ、安っぽく、テーマがテーマだけに、もっとスリリングに丁寧に描いて欲しかった。
◼️物語、構成 3/5
◼️演者、演技 3/5
◼️演出 2/5
◼️衣装、メイク3/5
◼️音楽 3/5
◼️美術 2/5
◼️満足度 2/5
◼️万人受け 3/5
◼️病みつき度 2/5
◼️涙 1/5
◼️恐怖 2/5
◼️安らぎ 1/5
◼️笑い 1/5
◼️アクション 2/5
◼️謎解き 1/5
◼️エッチ度 1/5
◼️グロ描写 1/5
◼️胸糞 1/5
◼️歴史的背景 2/5
◼️元気貰える 1/5
◼️睡魔 1/5