このレビューはネタバレを含みます
親と見れます。
実際にあった911テロの映画
正直見終わった感想は、つらい。の一言
映画だからなんだかんだ最後はハッピーエンドを期待してしまうけど、このタイトルにハッピーエンドなんてものはあるはずがなかった。
お互い毛嫌いしていても明日生きているとは限らないんだから、と思わせてくれる。
最後の最後、ああ、もう……と誰もが思っただろうけど、映像が終わる最後まで救助隊とジェフリーの握った手に変わらず力が入っていて、最後まで諦めず助ける、生きるという意思を捨てずにいたと分かるこの演出が好き。
映画を見入っているとこれが実際に起こったことだと忘れてしまいそうになるが、最後のメッセージで現実に引き戻される。
マジつらい。