ロー

ナインイレヴン 運命を分けた日のローのレビュー・感想・評価

5.0
9.11のときエレベーターの閉じ込められた5人を中心に描いた映画。
9.11という事件にまつわるマクロ的な部分は全く描かれておらず、そのぶん「こんな人たちがこうして必死に生き残ろうとしたのだろう」と、ミクロな一集団を二時間かけて描いている。

消防士が最後まで手を離さなかったシーンが印象的。

一人の人間の人生を知ろうとするだけでもお腹一杯なのに、あの日無数の人生が失われたと思うと...目眩がする。
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