(2023年100本チャレンジその98)
ヨーロッパで妹とはぐれたシリア難民が、困難だらけながらも、本人のガッツと周囲の真心で、フィンランドでどうにかやっていこうとする話。
目の前にいる困難にあ…
カウリスマキを信用して、Blu-ray購入してから見たけれど、やっぱり傑作で嬉しい。
今作の『犬(いぬ)』も可愛すぎる…
わさびのシーンは笑ってしまった。
主人公2人の出会いは映画的で奇跡的なのに、…
冒頭の鮮やかな夜がかっこいい。夜に起き上がるとこから始まり、明るい場所で目を瞑って終わる。
離婚を切り出され、仕事は潰れ残ったのはしみったれたレストランだけという人が非常な困難の中にある人を助ける…
カウリスマキ節たっぷりだが、現実を貫くその視点。
普段よりかはマクロである。
とはいえ、矢張りユーモアは忘れない。
寿司のパートは笑える。形から入ろうとする感じ。
難民と戦争は直結するもので、そこ…
このレビューはネタバレを含みます
初めてのアキ・カウリスマキ監督作品。なぜだか涙がすごく溢れてきた。
難民という問題を物語の主軸におき、妹を探す主人公の葛藤や、そこで出会った人々を描いていく。
社会的に問題となっていることを物語…
特集『愛すべきアキ・カウリスマキ』35mmフィルム上映にて鑑賞 ル・アーブル〜も見返そう 裕福から遠くある人間たちがなお失わずにいる条件反射的な優しさを固く信じてる彼が難民たちに眼差しをうつしたこと…
>>続きを読むアキ・カウリスマキ監督作品。
カウリスマキ監督作品の常連であるカティ・オウティネンは出演しているし、『街のあかり』のマリヤ・ヤルヴェンヘルミも出演している。さらにあの「コイスティネン」も。前作…
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