タイムラインに絶えず流れてくる『枯れ葉』のレビュー。私だって観たい、、、でも田舎に枯れ葉をやってくれる映画館なんて。こういう時、無性に関東に帰りたくなる。文化的サービスに困ることのない場所でしたね。
と、まぁ、観れないものをずっと嘆いていても仕方ないので、とりあえず過去作を鑑賞。素敵な監督だね。真摯的な映画を作る。真っ直ぐに問題に向き合うし、ユーモアと優しさも忘れない。希望のthe other sideは絶望なのか、いや、そんな単純なことではないのだよと優しく悟られた。
自分の美的センスやリズム、世界の見方を変えずどの映画の中でも再現してくれる映画監督たちが私は好きだったりする。タランティーノのウディアレン、小津安二郎やウェスアンダーソン、と沢山いる。繰り返すというのは、如何なることにおいても重要なプロセスであり、それは芸術にだって言えるのかなと思う。
