ますますアキカウリスマキにしか作れない映画をアキカウリスマキは作った。そこかしこにアキカウリスマキ印が強く刻印されていて安心する。元々そうだが、余人をもって代え難い度がこの作品で格段に上がった気がす…
>>続きを読む本日、フィルマークスさんの試写会で、観賞させていただきました。
アキ・カウリスマキ監督の名前は知っておりました、観たことがなかったので、渋めの映画かな~と、想像しておりました。ヘルシンキには旅行で行…
カウリスマキ久しぶりに見たけど、もうカウリスマキでしたね笑
食事シーンだけでわかるあのカウリスマキ感というか北欧感すごい。
ジャック・タチ的と言っていいのか、登場人物が無表情で感情を出さず淡々と形式…
「セールスマン」に次ぐフィルマークス試写会にて。
唯一無二の作家、カウリスマキの新たなる傑作。
難民という21世紀の大きな問題をふんわりとユーモラスに温かく描く。
驚きの超然としたその演出覚悟。登場…
このレビューはネタバレを含みます
主演のシャーワン・ハジは、故郷シリアで内戦が始まる一年前に、通っていた映画学校での恋人(現在の妻)との出会いをきっかけに、たまたま彼女の故郷フィンランドへ移住し、この映画に出演することになった、とい…
>>続きを読む試写会で。
登場人物が、どんな悲しみや怒りや喜びを前にしても無表情で、見てると段々クセになる。次第に、現実ってそんなものかも、とも思う。
いろいろはらんだラストシーンがすばらしい。
石川三千花…
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