希望のかなたの作品情報・感想・評価・動画配信

希望のかなた2017年製作の映画)

Toivon tuolla puolen/The Other Side of Hope

上映日:2017年12月02日

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

配給:

あらすじ

みんなの反応
  • カウリスマキ監督の独特な間と光と影が印象的で、深いテーマを淡々と語っている
  • 優しさやユーモアに溢れる登場人物たちが、誰かを助けようとする姿が印象的
  • 音楽や詩が物語を編んでいるところが素晴らしい
  • ワサビの量がネタよりも多いだけで、この作品は語れる
  • 犬の表情には出さなくとも、優しさや嬉しさが伝わってくる
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『希望のかなた』に投稿された感想・評価

brian

brianの感想・評価

4.5

午前5時前の上映で眠い目をこすりながらの鑑賞となった。夜明けは近い。

厳しくて重いテーマを掲げながらもカウリスマキ監督のキャメラから覗いた優しい目線を感じる。

出演者は相変わらずの硬い表情で棒読…

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kito

kitoの感想・評価

3.7

アキ・カウリスマキ監督は、主に90年代に精力的に作品を発表している。作品の時代背景もその頃に思え、私自身にはとてもノスタルジックに感じる。

本作は2017年の最新作で近々の現代のはずなのだが、ほと…

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監督・脚本: アキ・カウリスマキ、撮影:ティモ・サルミネン、出演:シェルワン・ハジ
、サカリ・クオスマネン、他によるヒューマン・ドラマ。

"難民三部作"の二作目。

カウリスマキ特有のアイロニカル…

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噂通り素晴らしかった。少なくともシリアの内戦についてちゃんと知らなかった事を反省。空爆で家族を亡くした人にとって、誰がやったのかなんて分からないし問題ではなかった。政府軍?反政府軍?ネオナチ?とにか…

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sally

sallyの感想・評価

4.8

灰皿の中で吸殻と同化した指輪
泥まみれのまま国境を越えて
ただ必死で生きていた
平和や平等は幻のユートピア
ツイてない日には音楽を聴いて
飲んで踊って明日を迎えよう

孤独や絶望を抱えたまたま
それ…

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カウリスマキ監督の世界が十分に味わえる。
この作品のすごいところは、カウリスマキ監督の独特のスタイルー余分なものを入れない、俳優も大げさな動きをせず、最小限のセリフだけ、さらにユーモアとともにーを崩…

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レストランが寿司屋に鞍替えするとこはおもろかったですね。客の日本人が何の文句もいわないあたりが日本人ぽくてよく描かれてると思いました。離婚したおじさんがレストランを経営する話と、シリアからの難民の話…

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TakaCine

TakaCineの感想・評価

4.2

【人への温かい眼差し】
アキ・カウリスマキ作品初鑑賞😉🔰
寒い冬に、心をじんわり温めてくれるスープのような味わい。

映画ポスターに採用された1シーン(好きなシーンです)に、監督が伝えたいメッセージ…

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sho

shoの感想・評価

4.0
過去は暗くても、未来は明るい映画。

カウリスマキの作品の中でも指折りの喜劇。

移民問題が焦点ではあるけれど、それよりも、様々な境遇の中で、そっと人が、人に
やさしくなれる
瞬間や、表情が照れ隠しのように
ユーモアに包まれて出てくる。
そんな雰囲気が漂うステキな映画です。
また…

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