Hasuiryo

男の優しい罪と罰のHasuiryoのレビュー・感想・評価

男の優しい罪と罰(2013年製作の映画)
5.0

この手の映画は構成が既視感あるなと感じたのですが、主人公の敗れし者、チャーリーが、あたふた、おどおどしている様がよりリアルに迫った。

あらすじから、償いと逃避や陰りを見せる芸術家というところから気になって観たところはある。

短い切り返しで、人生とは、というより人生体験を経た者が発する熱情みたいなものを通して人生を感じる。

私は、チャーリーの同僚が、チャーリーと同じように不安定だけど、もがいている様がええなあと思いました。

もう1度観るとじわっと残って考えてしまう映画だと思いました。
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