映画を好きな理由のひとつに、感情が揺さぶられるというのがある。
陽気になり、苦しくなり、不安になり、怖くなり、楽しくなり、、、
この醍醐味を司ってるのが映画音楽ではないだろうか。
脚本や映像の美しさは当たり前だけれど、やっぱり映画には音楽がなくてはならない。
そんな魅力を存分に教えて…というか再発見させてくれたこの映画。
「素晴らしき映画音楽たち」というこれ以上ないタイトルも素晴らしい!
この作品の各所に登場する音楽を聴くだけでも意外なほど感情が昂り、ワクワク揺さぶられた。
ETのラストシーンだけなのに映画の各シーンが走馬灯のように思い出されてウルッとした。
今作には登場していないけれど、私はフォレスト・ガンプのOPの音楽がとてもとても大好き。いろんな人の好きな映画音楽×シーンは是非とも知りたいと思った。
あとはもうジョン・ウィリアムズの偉大さですよ…映画好きの私たちの精神を支えているのは彼です。
自分の仕事や同業者について語る音楽家たちの楽しそうな姿も印象的だった。こんなふうに誇れる仕事をしたいし、誇れる作品を生み出したいな〜。